ながく日本を好きになってもらうために/学校での講演とワークショップ

今回は公立、私立とりまぜ6校の学校公演を実施しました。
アメリカでは、経済的な理由から将来の為にと中国語を教える学校が増加し、バブル期に全盛であった日本語教育はすっかり影を潜めています。
しかし、それと反比例するように、日本文化に対する憧れと人気は大きくなっていまず。学校で学ばなくても、アニメで日本語を覚えたという子供たちに沢山出会いました(今回訪問した学校のうち公立学校2校は、今でも日本語を教える数少ない学校です)

これから社会に出る子供たち に、テレビやゲームの世界でしか見た事の無い「忍者」や「サムライ」の躍動する姿を見せることができ、和楽器の魅力を披露し、さらには、日本精神のメッセージを発することができたのは、今後、長きにわたって日本を好きになってくれるであろ う人々を育成するための種まきとしては非常に有益なものであったと考えています。
HEAVENESEはこれからも、可能なかぎり全世界の学校でのプレゼンテーションやワークショップを続けていきたいと思います。

1)11月6日アメリカ到着翌日 朝8時から、カンザスシティのブルーバレーノースハイスクールでのプレゼンテーション。

メンバーは朝5時頃集合して着替えたりメークをしたり初日から大忙し。 高校の授業の一環で文化交流イベント。生徒たちはスタンディングオベーションで大歓迎してくれました。 マレが、聖徳太子の教え「和を以て尊しとなす」を少しだけシェアしたのですが、ちょうど、昨日の職員会議でまさにそれを話し合ったところだったそうで、まさに今日のデモンストレーションがその結論だったということでした。まるで打ち合わせをしたかのような流れでした。

2)2013年11月6日午後からは、アカデミーラファイエット(カンザスシティ)。

フランス語で授業が行われるプライベートスクール。子供たちの反応は素直で情熱的で可愛くて最高でした。
今まで迎えたゲストの中でベストだったと先生から嬉しい言葉を頂きました。

3)11月7日 カンザスシティー西部にあるシャウニーという街のMaranatha Christian academyという私立でのプレゼンテーション

4)11月19日 コネチカット州のブライアンマクメン高校のグローバルクラスの授業に招待されてパフォーマンス。

2クラスで演奏しマレが聖徳太子の言葉『和を以て尊しとなす』から日本精神をシェアしました。


5)11月20日
NY City ハーレムのフレデリッ ク・ダグラス・アカデミー。

イエールやハーバードを受験する優秀な子供たちが通っている学校で、彼らの中から未来の政治家や官僚が生まれるであろうと言われています。そんな彼らもHEAVENESEを熱狂的に迎えてくれ、校長先生を初め教職員の方々にも大変喜んでいただきました。


6)NYの郊外ノース・サレムにある特別学校を訪問。

生徒達の前でデモンストレーションしてきました。
俗にいわれる知的障がいの子供たちの学校ですが、子供たちは喜びを全身で表してくれて、先生たちからも「本当に来てくれてありがとう」と涙ながらの感謝を受けました。

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