It's a show time!【ステージレポート】

7会場の写真を織り交ぜてお送りします

 

# Opening :

新進気鋭の映像集団Funeedsが作り上げた幻想的な映像とナレーションによるオープニング。

間髪を入れずに鳴り響く太鼓の鼓動。

 

続いて、ミステリアスな暗闇の中に現れる虚無僧による尺八演奏。

そして今回のアメリカツアー用にハリウッド在住のカオリ・ナラ・ターナーさんが特別に演出してくれた、魔除けと鎮魂の意味を込めた提灯御練り。
静寂の中に響く鈴の音の中で、音もなくゆっくりと提灯を持ったKumikoがステージ中央に進みます。






和心の静と動のコントラストがL.A.の夜に浮かび上がります。

 

 

#1 All of Me

その直後に始まった『All of Me』。静寂を引き裂き突如始まるファンクビートにブラックのラップ。
そして、炸裂するエンディングの4人太鼓。
会場を埋め尽くしたオーディエンスは大興奮。一曲目が終わった段階ですでに総立ちに。
メンバーはこの瞬間に「ああ、受け入れられた」と感じたのでした。




 

#2 All Because of Jesus

間髪をいれずに始まったのは、日本のお祭りを彷彿とさせる和テイストに生まれ変わったアンドレ・クラウチの名曲『All Becaouse of Jesus』。
まったく異なるグルーヴで歌われる名曲の意外なフィット感に戸惑いながらもリズムをあわせるオーディエンス。


そしてこの曲の見せ場のエンディング。ゴスペルがよさこいソーランへ大変身。


突如登場した忍者も混ざっての和心満載のダンスに、会場から割れんばかりの拍手が。
忍者は、今回のツアーの影の主役でした。


疾風の様に現れてマイクや
楽器を整える忍者

終演後に、忍者からサインをもらおうと子供たちが殺到する場面も。


#3 Hallelujah

そして、会場を一つにするMCとハレルヤの大合唱。
英語でも日本でのライブと同じように聴衆を一つにしていくMarreのMCとリードによって、
聴衆の心は一つになって、歌声は空へとのぼります。


 

#4 Lord, I Lift Your Name on High

すかさず、意表をついて始まるMisaの津軽三味線ソロ。
おそらく名前さえ分からない「ギターのように見える楽器」によって繰り広げられる超絶技法ソロ演奏に会場は大盛り上がり。

津軽の魂に送られる熱い拍手の中、お祭り風レゲエのイントロが流れ、ボーカルが歌い出すと、彼らが良く知る『Lord I lif your nama on high』。

「おお、君たちはこの曲を知っているのか!」
そんな反応が客席のあちらこちらに見られます。

歌詞を知っているこの曲、人々は自然に歌い出しました。


シーラ Eとマネジャーのリンも会場に
駆けつけてくれました
曲の途中に繰り広げられる太鼓ソロ。
息つく暇のない展開に観客はすっかり魅了されている様子です。

 


#5 トーク

オープニングから、いっきに駆け抜けてきた前半が終わり、マレのトークタイムへ。

被震災害に見舞われた日本のために祈り、支援活動を展開してくれたアメリカへの感謝を述べると大きな拍手が巻き起こります。

そして、陸前高田出身のキックバックカフェスタッフ、カナの話から、そのご両親たちが体験した生々しいストーリーへと話が進むと、会場は静まりかえり、マレの話に耳を傾けていました。涙する人々の姿も多くあります。

そしてマレは陸前高田の人々に約束したことを果たしました。
彼は10月に行われた陸前高田の広田地区にある黒崎神社の例祭での奉納演奏の際に、会場に集まっていた多くの人々の前で約束したのです。

それは、震災の中で見た大和魂のことです。
このような大災害の中でも、神を呪わず、むしろ、生かされていることに感謝して、前に進もうとしている日本人の魂こそ、世界に誇れる大和魂だと。それを東北の人々の中に見たのだということを、アメリカの人々に伝えてくると。

(写真右:スタッフ・カナ)

彼はその言葉どおり、今回の7公演すべての会場でそれについて触れました。
「アメリカの人々はキリスト教徒だといいながら、自然災害の中で水を求めて銃で撃ち合う。
しかし日本人はキリストを知らなくても、そのようなことはしない。もし日本人がキリスト無しで神を称えることができるなら、みなさんはもっとそうでなければならないのではないか!」

プリーチャーマレからのアメリカ人に向けて手厳しいメッセージ。
果たして人々は受け容れてくれるのか・・・英語の分かるスタッフはハラハラしながらその場を見守っていました。
すると会場から大きな拍手が・・・。

終演後「アメリカ人の中には、あなたの話に反発する人もいるだろう。しかしアメリカ人は、こういうことを教えられなければならない。あなたの勇気に感謝する。これからも、言い続けて下さい」
そんな励ましの言葉をかけて下さる方々が大勢いました。


#6 Silk Road

今回最も人気が高かったのがこの曲。
秦氏がシルクロードをわたって日本にやってきた旅をテーマに書かれたものですが、苦難を乗り越えて自由を得るという歌詞の内容が、
経済的な苦境に立たされているアメリカ人の心情にぴったりはまったのでしょうか。人々は、立ち上がり、両手を挙げ、また涙して、この曲に心を合わせていました。
そして、この曲のCDを求める人々が圧倒的に多かったために、急遽レコーディングをすることに。




#7 チャンチキ

シリアスで厳かな雰囲気をあえて壊すように、会場をいっきに笑いへと誘うHEAVENESE。
メンバーたちの間ではいつのまにやら「チャンチキ」と呼ばれるようになったコントコーナー。


Sheila E.のご両親も会場に顔を出してくれました
(父はラテン・パーカッションの重鎮・Pete Escovedoさん)

天国民といえば、お笑いコーナーが大人気。そう、笑いが免疫力を上げるのですから・・・。
「これは絶対にやった方がいい」というSheila E.やカオリ・ナラ・ターナーさんらの助言もあって、今回のメニューに取り入れられました。
そして期待どおり、会場は笑いに包まれました。

 

#8 3N1

コントの落ちから、緊迫感ある大太鼓のリズムに合わせてメンバーが太鼓の前へ。会場にも緊張感が漂います。
そして始まったライブの見せ場「全員太鼓」。

和太鼓は日本人の心だけでなく、アメリカ人にも圧倒的なパワーで迫ります。


途中、メンバーが「ハレルヤ!」と叫ぶと、人々から熱狂的な歓声が。
このあたりの反応が日本との違いです。
演奏が終わると、会場からはスタンディングオベーション。

 

#9 勧進帳

鳴りやまない拍手の中、勧進帳が流れると、それまでパーカッションだったSatomiがタップダンサーとして登場。

主人への忠義をテーマに振り付けられた、既存のタップの枠に収まらない独特のパフォーマンスに会場から喝采が。


#10 LIFT

そしてエンディングのLIFTヘ。
コント以降、MCも入らない連続した構成に「飽きる暇がない」と感想を述べてくれた方もいたほどスピーディーな展開。


プロモビデオに使われていた楽曲であるだけに知っている人も多く、イングルウッドのBible Enrichment Fellowship International Churchでは、メンバーと一緒に扇子をふろうと、会場中に扇子が舞う場面もありました。


 


EC  Tell Everybody

どの会場でも鳴りやまないアンコールの拍手にメンバーは励まされ、再びステージに立ちました。
HEAVENESE!と叫び続ける聴衆の声は今でも忘れることのできない感動です。



Calvary Chapel MontebelloとBible Enrichment Fellowship International Churchでは会場に駆けつけてくれたSheila E.が、アンコールを一緒に演奏してくれました。

L.A.ツアーに日本から来てくださった皆さん、サポートしてくださった皆さん、
そしてLAのみなさん、本当にありがとう!

 

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