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世界デビューEPをひっさげて行われた
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October 17 |
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総勢35名のHEAVENESE一座の殆どが、この日、ミネアポリス経由で成田からカンザスシティー入り。 |
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関係者が最も心配していたのは、17フィートロングのトラックに太鼓と機材を積んで、ロサンゼルスからノンストップ29時間の道程を、ひたすら砂漠を爆走していたスタッフ2名が無事に到着するかどうかでした。
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カンザスシティーでHEAVENESEライブを企画してくれたのは、地元のFM局 The Fountain Radio。 カンザス滞在中は、リハーサルや食事など、このステーションがHEAVENESEの基地となりました。
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October 19 |
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USAツアー2012 初の演奏は、なんとHEAVENESE自身にとっても初のストリート! |
比較的富裕層の多い地域にあるショッピング街『PLAZA』にあるスクーターズ・コーヒーというカフェの店頭。東京の青山を思わせる高級な雰囲気が漂うプラザのフライデーナイトに、HEAVENESEの音が鳴り響きました。 |
October 20 |
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そして、コンサート初日! 会場はカンザスシティーの南に位置する、緑豊かなオーバーランドパークにある中学校のバンクエットルーム。人の気配が感じられないまるでゴルフ場のコース中にあるような学校に、無名のHEAVENESEを観に、本当に人がくるのだろうか?そんな不安が心によぎります。 |
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観客のボルテージは一気に最高潮に。HEAVENESEは会場を埋めた人々からの熱烈な歓迎を受けました。 |
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Sheila EのレーベルStiletto Flats Musicから正式にリリースされた直後の初ライブ。 |
October 21 |
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カウント・ベイシー、チャーリー・パーカーなどの、世界的ジャズプレイヤーを世に送り出したジャズ発祥の地の一つとして世界的に有名な "18th & Vine District"にある "The Gem Theater"。 開場と同時に、この由緒ある劇場には次から次へと人がやってきます。その多くが黒人です。600席の観客席は開演前には満席となりました。 |
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この日、Fountain radioがセットアップしてくれた、オープニングアクトは、昨日に引き続きOne voice。 そしてNLC Fire choir。さらに、カンザス出身のHIPHOP Pasor AD3。 それぞれが2曲ずつ演奏し、メインアクトとして、いよいよ、HEAVENESEの登場。 この日のHEAVENESEは、カンザスで活躍するラッパーJ-Blastを加えてカンザス仕様です。 ほぼ予定どおりの時刻に、Ed SpokのMCにより、歴史的な夜はスタートしました。 |
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Gem Theaterでの公演が終わると、トラックは機材を載せてそのまま西に向け2700kmの旅へと出発。
他メンバーは翌日お世話になったカンザスシティーの人々との時間を過ごし、
次の日には別れを惜しみつつ飛行機でロサンゼルスへ向かったのでした。