ついに実現しました。全く新しい総合格闘技「巌流島」とのコラボ。
元K−1プロデューサー谷川氏が立ち上げた日本の道を発信する総合格闘技イベント。
武闘家はメッセージができない。だからHEAVENESEの存在が必要だ!とあつく語っていただき参戦することに。
開会式オープニングにMight Windを演奏。
リングと舞台に分かれての初めての試み。
そして選手入場も、恐らく格闘技イベントでは初のHEAVENESE生演奏。
昨年リリースされたCD『Samurai BRIDGE』
の一曲目に収録されている The Code of the Samurai』をアレンジした特別バージョンに合わせて、雄々しく選手たちが入場しました。
全8試合の最後を飾ったのは日本の田村選手に戦いを挑んだイスラエルの選手。
なんとセコンドが、HEAVENESEのイスラエルツアーでお世話になった方の知り合いでした。
全試合終了後、HEAVENESEがエンディングの一曲。選手たちが、リングに再集結し、プレス関係者たちの記念撮影が行われる中、「生まれる前にいた場所へ」で締めくくりました。
生中継されたCSフジでは「いや、HEAVENESE、いいですねー」とのコメントがありました。
新しいことを始めるのは、どんな業界でもエネルギーと志が必要ですが、プロデューサーの谷川氏は、格闘技の世界において、ただ筋肉モリモリの怪物が強いというだけの格闘技の世界に一石を投じるために、日本の「道」を重んじる新たな形をつくりあげようとしています。
演出を託されたのは、小栗了氏(小栗旬の兄)。選手入場のゲイトは鳥居。
そしてリングに上がるためには太鼓橋を渡るという仕掛け。
ラウンドガールは巫女さんの姿に扮し、
審判は禰宜の姿。
リアル甲冑の合戦あり。
などなど、表面的な日本っぽさを出そうと見掛け倒しのチープなイベントだと想像する方もいるかもしれません。
しかしそうではありません。
谷川氏、一度もライブを見たことがないHEAVENESEの存在を関係者から聞き、資料をチェックした上で、「ぜひお願いしたい」と
オファーをくださいました。
それはHEAVENESEが変わらず続けてきている「日本精神を発信する」という活動趣旨と、そのメッセージ性を深く理解してくださったこととによります。
さらにHEAVENESEサイドを驚かせたのは、谷川氏が具体的にオーダーしてきた楽曲です。
HEAVENESEとしては、リリースさればばかりの『Samurai BRIDGE』をおしたのですが、なんと彼は「生まれる前にいた場所へ」を演奏してくださいと。
それは、格闘技とは似ても似つかないバラードで、HEAVENESEのメッセージが最も強い曲の一つです。
さらにはお伊勢詣りの曲である
Mighty Windをオープニングで奉納演奏することに。
谷川氏は、メッセージに共感してくださり、自身が立ち上げた格闘技イベント「巌流島」において、リングの上での戦いだけでなく、音楽の力でメッセージを発信することにかけたのですね。
そういう意味で、HEAVENESEとしては、このような機会をいただけたことを大変に光栄に思っています。
谷川プロデューサー、小栗さん、そしてマッチアップしてくれた松島さん、ならびにご関係者の皆さま、ありがとうございました。