10月24日JAPAN WEEK

It was our very first show in the city of Jerusalem.
Words can not exress how it was wonderful for us to be able to stand on the stage in front of the people in Jerusalem.
Just 2days ago terror occurred in the west Jerusalem and we were worried if the show would be held as planned.
Despite of all the complicated situation of the city, Japan week is going well so far.
It was such a wonderful moment that we were well received by the people in Jerusalem.
Many came through the flyers we had passed out on the street.
Our heart is to bring the message of peace.
Some came up to us in tears saying “ we felt it”.
It was an amazing blessing from above that we all felt in the this holy land.

ジャパンウイークでの初のステージ。
多くの人がチラシを見て駆けつけてくれました。
初めてのエルサレムで、熱烈な歓迎を受けました。
二日前に、西エルサレムでテロがあって死傷者が出たばかりの、不安な情勢の中、無事にコンサートは行われ、調和と平和についてのメッセージは人々の心に響いたと感じることができる時でした。

 

 

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<HEAVENSE国内ツアー>
HEAVENESE ROAD TO THE CITY OF PEACE
〜 エルサレム公演凱旋記念日本縦断ツアー 〜

12月15日(月)名古屋ボトムライン
12月16日(火)静岡グランシップ「家康公四百年祭キックオフイベント」
12月18日(木)赤坂BLITZ
・開場18:00 開演19:00
・一般:前売り5,000円/当日5,500円 ・小中高:前売り2,500円/当日3,000円
※ドリンク代500円別途
・キョードー東京 0570-550-799

1月19日(月)大阪BIG CAT
1月20日(火)京都「HEAVENESE BRIDGE KYOTO」
※詳細未定

Yafoストリート奇跡の出会い(後編)

HEAVENESEのユダヤ人学校とアラブ人学校での訪問が、あっと言う間にまとまると、
トレイシーがこんな話しをし始めました。

「今、エルサレムの子供たちの間には問題がある。
それはアルコールやドラッグの問題で、なんとかしたいと思っている。
実は1年半まえから、あるプロジェクトを始めていて、それは、アルコールが無いライブクラブをつくるということで、若い子たちが集まれる場所を作ること。それが、今のエルサレムに必要なの」

何と言う事でしょう!
ご存知の方も多いと思いますが、HEAVENESEが拠点として活動するライヴカフェ、
KICK BACK CAFÉそのものじゃないですか。

今月でちょうど10周年を迎える東京調布の仙川にあるKICK BACK CAFÉは、
HEAVENSEのリーダーで作家、カウンセラーでもあるマレと、妻クミコがオーナーとして2004年にオープンしました。

「家族連れで安心して来られるライヴハウス」という主旨で、ノンアルコール・ノンスモーキング(外に喫煙コーナーあり)という、現在は同コンセプトの店も多いのですが、10年前はどこにも無い画期的な試みとして、注目を集めました。

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すかさず、チラシを渡して、
「あなたが言ったことを我々は東京でやっているんです」と言うと、
彼女はのけぞる程驚いて「すでにやっている人がいた!ほら、私の言ってることは、変じゃないでしょ!」
と、興奮は頂点。

そして、
「今は、毎月一回、あるバーを借りて、そこで開催しているんだけど、それが今日なのよ。
7時半から9時まで。2バンドでるから、ぜひ顔だしてほしい。
そして私たちに、どうやっていけばいいのか教えてほしい。
キックバックカフェをエルサレムで作ってほしい!」
というのです。
「こんな出会いは偶然じゃないでしょ。神が導いてくれたのよ」とも。

なんだかもう、わけがわからなくなりました。

本当は、久美子も体調が悪いし、少し近辺をあるいて、城壁を観て早く帰ろうと思っていたマレでしたが、
二人そろって旅先に出向くと、必ず予期せぬ出会いがあって、こういうことの連続です。

実は、この日も昼前にメンバーが滞在しているホステルを観に行ったとき、
今まで一度も会わなかったというフランス人の映画関係者が、その時だけなぜかいて、
「アラブとイスラエル人が和合していくためのプロジェクトを推進している人権団体のドキュメントを撮るために、ボランティアでエルサレムに来ている」というのです。
短い時間でしたが、HEAVENESEの働きを紹介すると、非常に感動して、ぜひライブを見に来ると言ってくれました。

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さて、学校から解放されて、皆でYofaストリートを下って旧市街へ歩きました。
夕日に映えるライトアップされた城壁が見えて来たとき、まるでディズニーランドだと皆が思いました。
きれいすぎるのです。
誰もがここにくればわかりますが、紛争のイメージは完全に吹き飛びます。

Jaffa門から旧市街に入り中を歩きました。
嘆きの壁に入る前に、飛行機のチェックインのように手荷物検査があり、
楽器の持ち込みはできないといわれ、ユダヤ人地区からまわれば、楽器を預けることができるからそちらに回ってくれ、と言われました。

そこで一行は、闇夜にライトアップされた美しい嘆きの壁を左手に見ながら、暗い迷路のような旧市街を歩き続けました。
どっちにいけばいいのかなと思い始めたところに、60歳くらいのおじさんが話しかけて来て、
「どこにいくのか?」と言います。

「嘆きの壁だ」というと、
ついてこい、と笑いながら案内してくれたのです。

結局彼のおかげで、迷わずに別の入り口に到着できました。
その後もずっと同行してくれて、いろいろ案内してくれる。
あまりにも親切なので、
「終わったら、金よこせとか言うじゃないの」
と、疑ってかかっていたのですが、なかなかお金をちょうだいと言わない。

嘆きの壁で記念撮影をしている間、わざわざパンフレットをとりにいってくれたり、いろいろ世話してくれるのです。

そして「じゃあ」
と、去っていく。

「あれ、この人、本当に優しいだけじゃん」

皆が感動しました。
本当に心から優しい世話焼きのおじさんなんだな。
彼のルーツはイエメン。
アシュケナージでない、いわゆる中東系ユダヤ人ミズラヒです。イエメンユダヤ人のシナゴーグに通っているそうです。
2年前に妻がなくなり今は一人。
久美子が、まるでお父さんと話しているように、嬉しそうに話している姿が印象的でした。
優しい世話焼きおじさん。ダニエルと言います。

嘆きの壁で別れて、太鼓など預けた荷物をゲットして、近くの出口である噴門から嘆きの壁のエリアの外にでました。
すると、別れたはずのダニエルがいる。
「バスにのるのか?」と聞くので、
「いや、Jaffa門まで歩いて電車にのって帰るんだ」
「ここからは遠いじゃないか。なんでここから出た?」
「え、ここから帰ると遠い?」
「そうだ。ぐるーっと城壁の周りを回っていかないといけない。中を突っ切ればもっと近い」
そう言って、ついてこいと歩き出しました。
結局、彼のおかげで、旧市街のユダヤ人地区を突っ切って、ショートカットで、Joffa門から外に出ることができたのです。

「今からどこにいくんだ」ときくので、34イエフダーという住所のバーにいく、電車にのって近くまで向かおうと思っていた。
その住所は歩いてすぐだ、ついてこい。
ということになって、彼に先導されてその場所にたどり着きました。

まるで道案内の天使でした。
土地勘のない我々のために、必要な場所にたどりつけるために、神様が送ってくれたとしか思えないのです。
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今度こそダニエルとお別れをして、いよいよクラブでトレイシー企画しているイベント会場。

中にはいると狭いライブバー、日本でいえばカラオケバーのような雰囲気でした。
小さなステージの上、高校生くらいのユダヤ人の男の子が歌っています。
彼が終わると、トレイシーがマレとクミコを紹介。
そして、HEAVENESE尺八奏者美土路(みどろ)が尺八を披露。

会場には、チラシ配りをしていたときに、受け取ってくれた日本大好きの男の子もたまたまいたようです。
会場の様子は、マレとクミコから見ると、まるで始まったばかりの頃のKICK VACK CAFEでした。
トレイシーは、本当に若者たちのことを憂いているようです。
こうして、実際に活動しています。
しかし、彼女がやりたいことは、実はKICK BACK CAFEが既にやっていたのです。

非常に不思議でした。
いや、よく考えると感動すべきことです。

アジアの両端で、かつて志を持って始めたカフェ。
そこから生まれた音楽グループが、全く同じ思いで歩みを始めた同士と、
あまりにも突然の出会いを経験したからです。

これが不思議の国イスラエルなのでしょうか?

10月23日エルサレム市内学校公演

Yesterday we were invited to perform at the ZIV school through the city of Jerusalem.
We received an enthusiastic welcome and overwhelmed with joy that filled the gymnasium. Kids were great and they loved us. Despite of all the poytical and territorial difficulties that they are facing everyday, Jews, Muslim, Christians were all receiving each other in harmony there in ZIV school. It was such a wonderful moment that we were able to share the love from above that make us possible to overcome hatred and grudge.
It was an unforgettable morning.

昨日、エルサレム市を通して、ZIVという公立学校での演奏をしてきました。
ユダヤ人、イスラム教徒、キリスト教徒が憎しみを乗り越えハーモニーの中で共存している素晴らしい学校です。
子供たちの熱狂的な歓迎に圧倒され、感動した朝でした。

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<HEAVENESEイスラエルツアー>

10月24日(金)エルサレムFIRST STATION「JAPAN WEEK」
10月25日(土)
エルサレムFIRST STATION「JAPAN WEEK」

 

<HEAVENSE国内ツアー>
HEAVENESE ROAD TO THE CITY OF PEACE
〜 エルサレム公演凱旋記念日本縦断ツアー 〜

12月15日(月)名古屋ボトムライン
12月16日(火)静岡グランシップ「家康公四百年祭キックオフイベント」
12月18日(木)赤坂BLITZ
・開場18:00 開演19:00
・一般:前売り5,000円/当日5,500円 ・小中高:前売り2,500円/当日3,000円
※ドリンク代500円別途
・キョードー東京 0570-550-799

1月19日(月)大阪BIG CAT
1月20日(火)京都「HEAVENESE BRIDGE KYOTO」
※詳細未定

 

 

10月22日Tikotin日本ミュージアム

Did a show in @ TIKOTIN Musium Japanese Art in Haifa.
We did it as a token of our gratitude because they contributed to our very first middle east tour by letting us use their Taiko drums.
it is a big miracle that we found taiko drums we can borrow in Israel.
Someone had donated them to the museum but never had been used. Those taikos were there not been used for a long time as if like they were waiting for our arrival.
We wanted to show how much we appreciate the presence of this museum.

昨晩、輝&輝やホリコーも無事に到着して全員勢揃い。
そしてイスラエル初の公演は、ハイファにあるTikotin日本ミュージアム
外務省後援です。

ここは、実はHEAVENESEにとって特別な場所です。いや、特別な場所となったのです。というのは・・

太鼓を見つけるのは至難の業。
けれども、なんとイスラエルに、ちょうど人数分、一度も使われたことのない太鼓が、HEAVENESEの到着を待っていてくれたのです。

奇跡的に太鼓があったというのが、HEAVENESEにとってどれほど大きかったことか。
日本から運搬する必要もなくなるし、その分経費も削減することができます。
しかも、この太鼓は非常に質のよいものです。
この太鼓を提供して下さったのが、このTikotin日本ミュージアム。
そういうわけで、ミュージアムに感謝をあらわすために、今晩HEAVENESEの心を表現したのでした。

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<HEAVENESEイスラエルツアー>

10月23日(木)エルサレム市内学校公演
10月24日(金)
エルサレムFIRST STATION「JAPAN WEEK」
10月25日(土)
エルサレムFIRST STATION「JAPAN WEEK」

<HEAVENSE国内ツアー>
HEAVENESE ROAD TO THE CITY OF PEACE
〜 エルサレム公演凱旋記念日本縦断ツアー 〜

12月15日(月)名古屋ボトムライン
12月16日(火)静岡グランシップ「家康公四百年祭キックオフイベント」
12月18日(木)赤坂BLITZ
・開場18:00 開演19:00
・一般:前売り5,000円/当日5,500円 ・小中高:前売り2,500円/当日3,000円
※ドリンク代500円別途 ・キョードー東京 0570-550-799

1月19日(月)大阪BIG CAT
1月20日(火)京都「HEAVENESE BRIDGE KYOTO」
※詳細未定

 

Yafoストリート奇跡の出会い(前編)

前日の「JAPAN WEEK前夜祭」を終えたHEAVENESE一行は、一夜明けていよいよ本格的な活動の準備の日を迎えました。

バンドメンバーは午後から、衣装とメークをしてプロモーション活動開始。
通りや広場に出てパフォーマンスとチラシ配りをします。
これは、過去3回の米国ツアーでもやって来た事、一枚一枚のチラシから多くの奇跡の出会いがあったのです。

午前中にレンタカーの登録作業を終えたリーダー・マレも、妻クミコと一緒に午後から活動開始。
決してと良いとはいえない体調を整えるため、Yafo通りを歩いて、夕方頃までに城壁まで行くプランを立てました。
何よりも体調を整えることが先決だからです。

ここで、今ツアー最初の奇跡の出会いが起こります。

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奇跡の現場Yafo(ヤッフォ)ストリート

マレとクミコが、Yafo通りでパフォーマンスをしていたメンバーに合流した直後、どこからともなく、一人のアメリカ人風の女性が完璧なアメリカ英語で、興奮した様子で話しかけてきました。

「あなたたち、この学校とは関係なくここでやってるの?」
「え、なんの学校ですか」
「ここよ」
目の前のビルを指差して彼女は言います。

なんでも、ここはイスラエルで一番大きな日本語を教える学校で、校長が日本人と関係があるとのこと。
彼女はてっきり学校との関係でパフォーマンスしているのだ、と思ったらしいのです。

勿論マレが「全く知らなかった」と言うと、よけいに興奮して、
「これは神が導いた出会いに違いない」と言い出し、
「今すぐこの学校の校長に会いにいきましょう」と、強引に久美子の手をとり歩き始めました。

久美子に対しても「ここエルサレムではこういうスピリチュアルなことがおきるのよ」と確信めいたことを言うのです。

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2分前に会った初対面の完璧な英語を話すユダヤ人女性に拉致されるように、建物の中に入ると、彼女はこの学校の顔パスらしく、校長室にすぐに案内されました。

ちなみに彼女はアメリカから移住してきたそうで、どおりで流暢な英語を使うのです。
しかし、まだほんのさわりも話していない。いったい何をどこまで理解できているのかわからないのに興奮している彼女の前に、校長が登場しました。

「その下で彼らに今出会ったんだけど、彼らが日本人だからここにつれて来たのよ!」
と、かなりのテンションで語ります。
「日本人だから?」
校長はなぜここに日本人がいるのかわからない、という顔をしています。
「だって、あなたの家族は日本と関係があったでしょ?どこかで日本人が混ざってるのよね?」
「いや全く関係ない」

おっとこれは勘違い。

そう思ったのもつかの間、
「いや、でも日本のことを学んだりしてるでしょ」
と、食い下がる。
「もちろん、この学校で日本人を招いて文化を学んだりしている」
「そうでしょ。だからこの人たちを、この学校でぜひやってもらいましょう」

ここでようやくマレの出番となって、HEAVENESEのことを説明しました。

JAPAN WEEK」のこと、外務省後援のこと、エルサレム市から招待されていることなどなど。
するとようやく彼は理解しはじめたようで、更に、HEAVENESEのメッセージはハーモニー、和であるといことを説明し、アメリカでも学校公演の反応は非常によかった旨を話すと、
彼は非常に興味を持ち始め、ぜひともうちの生徒の前でやってほしい、ということになったのです!

マレが説明している合間にも、このマレとクミコを「拉致」した女性、トレイシーは猛烈にHEAVENESEを売り込んでくれました。
一度も聞いたことがないのに(!)、いや実際には、チラシを配りながらルウさんがたたいている太鼓を聞いただけですが、とにかくどれだけ我々がすごいかを一生懸命に説明するのです。

校長は言いました。
「ちょうど、今週は、外国のカルチャーを学ぶ週で、もし来てくれたらパーフェクとだ」

トレイシーも言います。
「実は、私たちは、ユダヤ人とアラブ人が音楽と通じて一つになるというプロジェクトを計画していて、今日はそのミーテイングのためいここにきたのよ。いま、アラブの学校の校長がここにくるから」

なんと!!!

実はHEAVENESEは、アラブ人学校でのパフォーマンスの機会を求めていたのです。

そこに、アマールさんという典型的アラブ人女性が入って来ました。
私立のアラブ人学校の校長で、設立者でもあるそうです。

結論からいうと、木曜日の午前中、エルサレム市が用意してくれた学校公演を行ったあと、
連れて来られたこの学校で演奏を行い、日曜日の午後にアマールさんの学校を訪問することになりました。

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左がトレイシー 久美子の右がアラブ人のアマール校長 秘書 マレのとなりがイエメン系ユダヤ人の校長

民族、宗教を超えて平和の架け橋になる、それが出来るのは日本精神なのだ。
そんな思いを抱いて乗込んだイスラエルで、こんなに早くにチャンスが与えられるとは、
今回も本当にトレイシーが言う「神様の奇跡」が働いたとしか言いようがありません。

しかし、我々HEAVENESEがもっと興奮する話しを、トレイシーが始めたのです。

(後編へ続く)